令和8年度第1回・第2回 水道事業経営審議会を開催しました。

第1回

【開催日時】令和8年4月22日(水) 午前9時30分から

【議 題】「諮問と水道事業の課題・目標について」

 ・管理者からの諮問

 ・スケジュールの確認

 ・答申の概要説明

 ・公営企業と料金の仕組み

 ・課題の整理

 ・目標の確認

【概 要】

 当水道事業の管理者である扶桑町長より、丹羽広域事務組合水道事業経営審議会(以下、「経営審議会」という。)に対し、「丹羽広域事務組合の水道料金について」諮問しました。

 当水道部においては、①人口減少及び節水型社会の定着等による有収水量の減少、②水道施設の更新需要の増大と耐震化の推進、③エネルギーや物価の高騰、県水水道料金の値上げ等の運営コスト上昇と経費抑制の限界など、多くの課題に直面しています。当水道事業では、将来にわたり「安全・安心・持続可能」な水道サービスを維持していくため、必要な財源について改めて検証し、特に収入の根幹である水道料金も見直す必要があることから、経営審議会においてご審議いただくことになりました。

 第1回目は、事務局より当水道事業の「現状と課題」、「工事と財政の目標」、「公営企業と料金の仕組み」などを説明しました。

 委員の方からは、有収水量の減少、水道施設の更新や耐震化の遅れ、物価高騰や県水水道料金の値上げなど多くの課題がある中、料金改定の必要性については、理解を示しつつも、収支の推移や近隣水道事業体との比較など、より具体的な資料を提示するよう要望をいただきました。

第2回

【開催日時】令和8年6月24日(水) 午後1時30分から

【議題】「料金改定の時期及び平均改定率について」

 ・前回の主な内容

 ・財政計画の見直し

 ・収入増・経費抑制の取組みと効果

 ・料金改定の必要性

 ・近隣事業体との比較

 ・愛知県内、水道使用量別水道ランキング

【概 要】

 第2回目では、事務局より「エネルギー価格や物価の高騰」、「県水水道料金の値上げ」、「耐震化工事等の計画見直し」などを受け、財政計画を見直した結果、将来にわたり安全・安心・持続可能な水道サービスを維持するためには、料金改定時期を令和9年10月から、平均改定率を16%程度値上げ改定が必要という内容を提案しました。併せて具体的な収支の推移、内部努力による経費削減の取組み、近隣事業体との比較なども説明しました。

 経営審議会からは、「現況を鑑みると、やむを得ない状況である」と提案内容について概ね賛同をいただきました。そのほかの意見としましては次のとおりです。

【審議会意見等】

 ・他事業体との情報交換を行いながら、共同事業の検討や業務効率化を進めて欲しい。

 ・蛇口をひねれば水が出る、安定した供給を維持するため改定はやむを得ない。

 ・県水の使用量を減らす努力してほしい。

 ・物価や人件費の高騰分は、もっと基本料金に上乗せされるべき。

 ・水道事業の状況や内部努力をはじめ、水道について住民の方にもっと知ってもらえるようにPRした方がよい。

※ 経営審議会とは

 丹羽広域事務組合水道事業経営審議会の設置及び運営に関する条例に基づき、「水道事業の経営及び計画全般」、「水道料金」及び「管理者からの諮問」に関する事項について、調査・審議する組織です。委員は、水道利用者・各種団体・地区の代表者及び知識経験を有するもの、各2名計8名で構成しています。